ホワイトニング

ホワイトニングとは

歯の色は、飲食による着色や神経をとった後の歯の黒ずみなど、様々な要因で変わっていきます。
ホワイトニングは歯についた着色を取り除き、本来の色に戻す方法です。

当院では、ご自宅で行うホームホワイトニングと院内で行うポリリンホワイトニングの2種類をお選びいただけます。

体質によっては沁みる場合や施術が不可能な場合もありますので、一度ご相談ください。

ホワイトニングの種類

ホームホワイトニング

歯形に合わせた専用のマウスピースを作成し、自宅でホワイトニング剤を入れたマウスピースを歯に約一時間程度装着して、歯を白くしていく方法です。

低濃度の薬剤を使用するため、長時間かけてじっくりと白くしていく必要があります。

個人差はありますが、時間(1週間~2週間)をかける分薬剤が深くまで浸透するので、オフィスホワイトニングよりも、効果が持続することが特徴です。

ハイブリットポリリンホワイトニング

ハイブリットポリリンホワイトニングは、スーパーポリリンホワイトニングのポリリン酸Naを用いたホワイトニング方法にプラスして歯質を強化するCAP(キャップ)システムを同時に施術する方法になります。

このポリリン酸は微生物から哺乳類にいたるまで、あらゆる生物の体の中に元々ある成分のため、その安全性も担保されております。

このポリリン酸を使って歯の汚れを落とし、コーティング(ステインや歯石の沈着防止)します。そのため、痛みもなく、着色しにくく、透明感が残ります。

世界初!強石灰化!! CAPシステム(歯質強化)

みなさん生まれつき、虫歯になりやすい方がいることは知っていますか?
唾液中のカルシウム量の少ない方は、歯の石灰度が低く虫歯になりやすい傾向にあります。
歯の表面は、食事の度に「酸による脱灰」と「唾液中カルシウムによる再石灰化」を繰り返しています。
唾液中のカルシウムが少ない方は、これが追いつかないため虫歯になります。
それらの解決のため、虫歯になりにくくする「CAPシステム」を考案いたしました。
鶴見大学の見明康雄先生(口腔解剖学講座・客員教授)との共同研究により完成した、世界初の歯質強化方法「エナメルアパタイトコーティングシステム」です。
エナメル質の96%は「ハイドロキシアパタイト」でできています。ハイドロキシアパタイトが入った歯磨き粉が「歯を再石灰化させる!」などと謳っていますが、歯の表面には「ペリクル」という有機性被膜と細菌や汚れがあるため、このような状態では効果的に歯の石灰化は起こりません。
そこで私達は歯の汚れをしっかり除去し、きれいなエナメルアパタイトが露出されたところにハイドロキシアパタイトの元を作用させ、フッ素でコーティングしてあげることで、今までにない強石灰化層を作ることに成功いたしました。

フッ素は「安心・安全」?

私達はフッ素使用は局所塗布のみをオススメします。飲み込ませたり粘膜に付着させず、塗布後はフッ素を全て洗浄をオススメします。
フッ素は歯に対しては絶対的に有効ですが、実は体にはとても悪い劇物。世界中で研究が進み、体内に吸収されたフッ素によるIQ低下や自閉症など数々の悪影響があるのではと唱える説も聞かれるようになってきました。
(※フッ素の口腔内での長期間使用による医科領域での生体リスク)
私達は“歯に良い”ことだけでなく“体に良い”ことも大切にしています。フッ素の局所塗布はお子さまにも安心です。
最近では高濃度フッ素をうたった歯磨き粉が多く出回っておりますが、成長期のお子さまの歯を守る際は局所塗布のみとし、フッ素を短時間に最小限量使用して最大限の効果を得られるCAPシステムを推奨いたします。

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ポリリン酸は、
歯面の汚れを落とす・汚れがつかないようにする、
白さを増す・口腔内を清潔にして口腔環境を整える、
という要素を備えた新たなホワイトニング成分です。
これをお部屋の床掃除にたとえれば、
掃除機で汚れをとり・雑巾でピカピカに磨き、
ワックスで汚れがつかないようにケアし、
口腔内を殺菌して衛生状態を更によくする、
という作業を一度に行なっていると言えます。

笑顔の印象を良くしたい

仕事やイベントなどの人前で話す機会が多い

歯の色が黄色くなった気がする

歯の汚れが気になる
(茶渋・ヤニなど)

若く、明るい印象になりたい

いつでも白い歯でいたい好きな時に白くしたい

ポリリン酸がステインを落として付きにくくする仕組み

  1. 歯の表面に付着したステイン(茶渋やたばこのヤニなど)に近づくと、
  2. 汚れを浮かせて剥がし、
  3. 表面をキレイにすると同時に、
  4. 歯の表面をコーティングすることにより歯質を強化・ステインの再付着を防止する働きを持ちます。

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